海陽PRIDE

VOICE-1

“地域の人が、ここに住んでいることを自慢できるような町にしたい”

竹内 智則
竹内 智則
サテライトオフィス誘致・1173.bnb開設・運営
海陽町を知ったきっかけおよび地域おこし協力隊に応募した経緯を教えて下さい。

こちらに来たのはちょうど、仕事を変えようとしていた時期でした。
今まで「音楽」を仕事にしていたのですが、もっと広い世の中に飛び込んでみたいと考えていました。
海陽町を選んだのは、「サテライトオフィスの誘致」という仕事に惹かれたことが理由です。
衰退していると言われている地方の現状を知りたかったこと。
また、それに対して自分が何ができるか試してみたくて応募しました。

現在取り組んでいる活動について教えて下さい。

「1173bnb(いいなみbnb)」というWebサイトを運営しています。地域の旅館と食事場所を載せたサイトです。
「観光業」を地域の柱のひとつにしたいと思ってつくりました。地域の平均所得を上げることを考えると、既に来ている交流人口にお金を落としてもらうことが一番の近道かつ持続的な方法だからです。
Webサイトをきっかけにして、旅館や食堂を横につなげることで他のアプローチができないか、次の段階を探っています。

海陽町をどんな町にしていきたいか教えて下さい。

地域の人が、ここに住んでいることを自慢できるような町になったらいいなと思います。
自慢できること。これは人にもよりますが、僕は「自分が一生懸命作ったもの」が誇らしいと思います。
例えばアメリカには「地域の人たちと一緒に公園をつくるNPO」があります。
町のみんなが参加して完成した公園は、住民たちが胸を張って自慢できる居場所となります。
そんなまちづくりに関われたらいいなと思っています。

地域おこし協力隊の任期(3年)終了後のキャリアビジョンについて教えて下さい。

僕は東京に帰るつもりです。
理由は二つあって、

  • 自分の生活を成り立たせられるだけの稼ぎが作れそうにないこと
  • 地方の現状を知った上で、改めて東京に住んで色んな人に会ってみたいと思うこと

来てみてわかったこと。力不足だったなと思っています。
「まちづくり」と「稼ぎ」の両立はなかなか難しい。顔を洗って出直しをする必要があります。
向こうに行っても海陽町とは関わっていたいので、作っているWebサイトは止めません。
うちのサイトを見た人がこれからも海陽町を訪れてくれたらいいと思います。
「まちづくり」について学んだこと、これも僕の大切な財産です。これからの人生も、住んでいる土地と関わりながら暮らしていきたいと思います。

最後に海陽町に興味を持ってくださっている方々へのメッセージをお願いします。

海陽町では、たくさんの人に助けてもらっています。
先日友だちが遊びにやってきました。
ここでしかできないことを体験させてあげたいと思って、色んな方に声をかけました。
農家さんに頼んで柚子狩りをさせてもらったり、知り合いに釣りに連れて行ってもらったり、近所のおばちゃんに地元料理を教えてもらいました。
休日に大工さんを呼んでイスやテーブルを一緒に作ったり、阿波踊りのチームに入って一緒に祭りに参加したりもしています。
町には、僕のできないことができる人がたくさんいて、そういう人に助けてもらいながら生活を送っています。
こんなにたくさんの人が快く助けてくれる。実はとても贅沢なことなんだろうと思います。

まちづくりは大変だし、地域のコミュニティに入っていくことも大変です。
けれど、地域の生活はきちんと楽しんで欲しいと思います。他では味わえない経験がたくさん詰まった町です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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